新型コロナウイルスCOVID-19の状況を鑑 み、ギリギリまで協議した結果、3/22のQUEENESSの六本木Abbey Road公演は、予定通り実施することと決定いたしました。
今回の新型コロナウイルスは、発症していなくても感染の危険が存在することを念頭に、可能な限り万全を尽くしたいと考えております。お客様自身、スタッフ各位、そしてメンバーの中に、感染者がゼロであるかどうか?こればかりは誰にもわかりません。それでも全ての人の安全を担保すべく、例外なく全ての方に以下の条件に同意いただくことを条件としたライブ開催とさせていただきます。
1. すでにキャンセルされた席が一定数ありますが、なるべくスペースを確保するため、追加での募集は行いません。また、これからキャンセルされる方についてもキャンセル料はいただきません。ただし無連絡によるキャンセルの場合は規定により入場料をいただく場合もございます。なお、同日発熱のある方、具合が悪いなどの自覚症状のある方については、今回のライブへのご参加はご遠慮くださいますよう、お願い致します。
2. 会場の事前換気、テーブル含めお客様が手を触れる可能性のある部分については、事前に消毒するなどの措置を講じます。メンバー・スタッフについては全員、同日15時前後に体温検査します。体温37.5℃を超える者がいる場合、それがメンバー及び音響・照明であれば公演中止、フロアスタッフであれば帰宅させる対応を取ります。
3. スタッフについては、セクション問わず全員マスク着用対応致します。メンバーはマスクして演奏することが不可能ですので、公演中はマスクは致しませんが、飛沫感染を避けるため、ステージ直近の席は設置せずに、一定の距離を確保いたします。会場の数か所に消毒液を配置いたしますので、お客様には入場時、トイレ使用後には必ず手洗いと消毒をしていただきます。
4. お客様同士の飛沫感染を防ぐため、公演中に起きましてもマスク着用ないしはタオル・ハンカチ・バンダナなどで口をカバーしていただきます。テーブルや手すりなどは、事前に消毒して万全を期しますが、それでもテーブルなどを介しての接触感染の危険を完全に消すことは不可能です。危険性を可能な限り排除する意味で、今回のライブでは一部のメニューについてはオーダーいただけない可能性があります。
コロナウイルスは、飛沫感染と接触感染でしか感染しないと言われています。エアロゾル感染についてはグレーゾーン、空気感染はしないというのが専門家の見解です。
ライブハウスの危険性について報道されていますが、100人程度の場所で、かつ全員がスタンディングで密集している状況でないライブハウスにおいては、危険度は高いとは言えません。よって、危険要因を極力排除して、お客様、スタッフ、メンバーが認識を共有することで危険回避できるという考え方でライブを行います。
多少の不自由はあるかとは思いますが、それを全ての皆様と共有して、精神的な一体感を味わえるライブにできるよう、メンバー・スタッフ共に最善を尽くしますので、お客様のご協力をお願いします。なお、本件に関して、演奏者並びにスタッフにご協力いただけない場合、不本意ながら公演の中断、中止あるいは退場いただく場合がございます。
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